財団法人中山文甫会館 
当法人は昭和32年江戸の文化文政時代に生まれた未生流の「格花」といわれる花形と昭和初期に中山ぶんぽによって発表された現代いけばなの「新花」を基礎に、その継承と向上を通じて、日本の伝統文化の振興を図ることを目的に財団法人中山文甫会館として設立されました。 
 
  事業  
  (1)いけばなに関する研究や研修会・講座の開催と人材の育成
(2)いけばなに関する出版物・図書の発行
(3)いけばなに関する展覧会や夏季講座の開催
(4)いけばなの普及活動に対する相談・助成・支援
(5)下記やいけばな諸道具の収集・活用・公開と貸し出し
(6)当会館の運営と施設の開放・貸し出し等々
 
     
   実施事業の概要  
   〈研修会「格花専科」と「セレクトコース」の実施〉  
   (内容)
・「格花専科」では伝承された格花の実技と講義を行う。
・「セレクトコース」では新花呼ばれる現代いけばな、明花と呼ばれる小品花、短歌や俳句等によって表現する主題花などの実技を行う。

(対象者)
いけばな経験一年以上でいけばなの向上に意欲のある方。
(実施要綱等)
各クラス20名で年10回実施。受講料1回当たり5,000円(花代別)。
(場所)
当会館教室
 
     
   〈夏季講座の開催〉
(内容)
いけばなの振興を図ると共に広く文化芸術の世界に関心をもってもらう為、年1回(7月)に夏季講座を開催する。
(対象者)
いけばなに関心のある一般並びに関係者。

(平成24年度実施要項等)
 
  名称    第59回華道大学夏季講座「究めるこころ」 
日時    平成24年7月8日(日) 午前10時〜午後4時
場所    大阪郵便貯金会館「メルパルクホール」
受講料   7,000円
プログラム  ・いけばな講義「フリースタイルのいけ方のポイント(作品写真を使って
        ・いけばな講義「花展の花」
        ・格花アクション(実演)「十二管と広口」
        ・ゲスト出演者 いいむろなおきのパントマイム
        ・作品の鑑賞等々
主催     財団法人中山文甫会館
後援     大阪府・大阪府教育委員会・大阪市・大阪市教育委員会
 
     
   〈いけばな誌「現代挿花」の制作と発行〉
江戸の文化文政時代に創始された格花から多様な現代いけばなまで、その継承と向上を目指し、いけばなを学びまた教える人にとっても理解の深まる内容を掲載。
(対象者)
いけばなに関心を持つ一般からいけばな教授者まで
(発行要項等)
2ヶ月合併号として年6回発行。定価1,000円(送料別)
(内容紹介等)
・「格花」から「新花」までのいけ方と花材の取り合わせ。
・四季折々の花といけ方。節句の花。
・伝書解説とその表現。
・古民家や旧屋敷を訪ねていける「花のおわす場所」。花作品「いけばなの目」。
・著名人によるエッセイ。
・いけばな展や各地美術館の催物情報。
 
     
   〈視覚障害者いけばな講座の実施〉
(内容)
お花に直接触れる機会の少ない視覚障害者に、お花をいけることを通じていけばなに対する関心と楽しさを持ってもらうための講座。マンツーマンの授業のため講師は2名。
(実施要項等)
年間12回開催。定員15名。受講料1回1000円
(募集方法)
行き帰りヘルパーが必要となるため、視覚障害者支援ボランティアを行っている公益財団「大阪YWCA」を通じて募集を行っている。募集は欠員が出た場合のみで、平成24年11月現在満席。
(場所)
当会館教室
(問い合わせ・申し込み)
当法人事務局まで
 
     
   〈子どもいけばな教室の育成・支援の実施〉
子供たちがいけばなに触れ、関心を高めることを通じて、伝統文化を継承し普及させていくことにつながるよう、子供教室の開催を育成・支援する。
(支援内容)
・子供いけばな用の花器や道具の貸し出し(15人分まで無料)。
・会場料の補助(1万円までの会場料のうち5千円を上限)。
・「こどものいけばな」教本代の補助(公益財団「日本いけばな芸術協会」発行本(300円)を1冊150円に割引。
上記支援内容を含め年間補助総額10万円を限度とし、当該年度予算の中で実行する。
(対象者)
いけばなの教授活動花歴10年相当以上。子供の受講者数(小・中学生)10名以上ある方。
募集方法)
「現代挿花」誌並びに当法人のホームページで案内。
(申し込み)
当法人に用意される所定の申込用紙に必要事項を記入のうえ、教授活動花歴を証することができる免状など(コピー可)や開催計画・予算書を添えて当法人事務局へ提出。
(選考方法)
顧問弁護士・評議員による審査。
(報告書提出)
終了後1ヵ月以内に、写真を添えて報告書を提出。
 
     
   〈地域のいけばな展示活動に対する育成・支援の実施〉
(内容)
いけばなの振興のために、地域での作品展示やデモンストレーションの活動に対する支援の実施。
(支援内容)
・展示についての企画や作品内容の助言を行う。(無料)
・当法人の所有する花器や展示用備品等の貸し出しを行う。
・開催のための会場費(設営費含む)、案内チラシ等の印刷費、通信費等に対して1件当たり5万円を上限に助成を行う。
上記の支援内容を含めて年間助成総額は25万円を限度とし、当該年度予算の中で実行される。
(対象者)
いけばなの教授活動花歴15年相当以上。展示作品は格花(伝統花)から現代いけばなまで30点以上展示できる方。また入場無料にすること。
(申し込み)
当法人に用意される所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、教授活動花歴を証することができる免状等(コピー可)や開催計画・予算書を添えて当法人事務局へ提出。
(選考方法)
顧問弁護士・理事・評議員や外部委員による審査。
(報告提出)
作品展示終了後1ヵ月以内に写真を添えて報告書を提出のこと。報告は当法人発行の「現代挿花」誌にて掲載する。
 
     
   〈会館施設の貸し出し〉
当法人の事業スケジュールに差し障りがない限り、伝統文化・芸術・教育・ボランティア等の団体や関係者を中心に施設の貸出しを行う。
(利用日等)
毎週土曜日(休館)以外の午前9時〜午後8時30分。ただし夏期・年末・年始休暇は除く。
(問い合わせ・申し込み)
空き状況や使用料金は、当法人事務局
 
     
   〈花器等の貸出し〉
当法人所有の花器や諸道具及びいけばな展示用什器の貸出しを行う。但し一般のお稽古や教室に使うのではなく、いけばなの展覧会の出品や地域での展示会等のとき使う場合に限る。
・いけばなの普及活動の一環として貸し出しているため、一点2,000円以上と利用しやすくなっている。但し送料等は利用者負担。
・破損などの事故が起きた場合は弁償を生ずることがある。
 
     
   〈いけばな諸道具などの販売〉
花器や花鋏をはじめとして、いけばなに必要な道具類を豊富に取り揃えている。
また当法人が制作している伝統的花器や格花の特殊な花器も取り扱っている。
 
     
   お問い合わせ・申し込み先
  財団法人中山文甫会館事務局
TEL 06-6371-8826 FAX 06-6372-8465
 
     ホームページ www.bunpo.or.jp
  〒530-0015 大阪市北区中崎西1−5−22