11月のいけばな 格花
花材=イロハカエデ
花器=白木広口
花型=格花 谷合いけ
赤く色づき始めたカエデを広口にいけた。株をいけていける花材が木もの同士の場合は株と株との間を谷合(たにあい)という。カエデは太いところはためが効きにくく、ある程度見立ての部分が大切になってくる。付き枝の具合を役枝に見立てながら前に太い木を加えて竪姿をいけた。横姿も横に伸びる美しい枝を見つけ用に、枝分かれの枝を体に見立てて葉の量感を調整しながらいけた。最後に竪姿の足元に飾り石を置き、山間の風景をあらわした。
花材=イロハカエデ
花器=白木広口
花型=格花 谷合いけ
赤く色づき始めたカエデを広口にいけた。株をいけていける花材が木もの同士の場合は株と株との間を谷合(たにあい)という。カエデは太いところはためが効きにくく、ある程度見立ての部分が大切になってくる。付き枝の具合を役枝に見立てながら前に太い木を加えて竪姿をいけた。横姿も横に伸びる美しい枝を見つけ用に、枝分かれの枝を体に見立てて葉の量感を調整しながらいけた。最後に竪姿の足元に飾り石を置き、山間の風景をあらわした。