4月のいけばな 格花
花材＝山桜、銀葉
花器＝竹根付き二重（口径13㎝ 高さ66㎝）
花型＝格花 二重 応用
二重切りを使い、枝もの同士を上口に横姿、下口に大きく竪姿をいけた。山桜は流れの美しい枝を使って曲横姿にいけた。体用の間の部分にしっかりと枝を配置させて量感をつける。
銀葉はウラジロノキとも言われる。まだ葉の小さい時期だが、ごつごつとした枝ぶりを十分に生かして組み合わせていける。特には用の添を豊かにいれて、体は伸びやかな雰囲気にいけるとよい。留は二柱になっているところを見切らないように気を付ける。
